コンサート情報

名古屋オルガンの秋2024


2024年11月3日 15:30-16:30

カトリック五反城教会 (名古屋市地下鉄岩塚駅下車 徒歩10分)

名古屋オルガンの秋2024
典礼聖歌と和の祈り ソプラノとともに
ソプラノ 大森マイヤー・ユリカ(作曲家髙田三郎の孫)
パイプオルガン 吉田文 & トーマス・マイヤー=フィービッヒ
2024年12月1日 15:30-16:30
カトリック五反城教会 (名古屋市地下鉄岩塚駅下車 徒歩10分)
日本二十六聖人記念館所蔵「アヴィラの聖歌集」(15世紀)より
4半世紀の時を経て解き放たれるグレゴリオ聖歌 バッハのオルガン作品とともに。
パイプオルガン 吉田文 & トーマス・マイヤー=フィービッヒ
グレゴリオ聖歌 名古屋グレゴリオ聖歌を歌う会(指揮 吉田文)
2024年度の「名古屋オルガンの秋」は、教会音楽の礎である「聖歌」に焦点を当てます。
11月には美しい日本語で私たちの祈りを歌う髙田三郎作曲の典礼聖歌を主軸とします。
髙田聖歌を歌うのは、作曲家髙田三郎が溺愛した孫娘の大森マイヤー・ユリカ。無垢で繊細な歌声が私たちの心に染み通ります。
12月には長崎の日本二十六聖人記念館に所蔵されているグレゴリオ聖歌の手稿より、教会が11月30日に記念する聖アンデレ使徒の日歌われる聖歌を中心に据えます。
この手稿はスペイン・アヴィラで15世紀に作成されました。その後使われなくなっていたものが、日本二十六聖人記念館の創立者・初代館長であったイエズス会司祭結城了悟神父によって同記念館に収蔵されたものです。現在では世界中の教会でもあまり歌われなくなったグレゴリオ聖歌のレパートリーも多く含まれています。
また、日本ではこれまでこの聖歌集より僅か1曲の聖歌が長崎で演奏された限りです。今回はこの手稿を読み解き4世紀半の間眠りについていた祈りの旋律をバッハのオルガン曲と共に、教会の「午後の祈り」の形でお聴き頂きたいと思います。

教会の中での催し物であるということ、そしてなるべく多くの方に教会音楽の心とパイプオルガンという楽器の魅力に触れて頂きたいという方針から、基本的に入場料は設定していません。

活動にご賛同いただける様でしたら、今後の継続的な活動のために、コンサート後にご寄金をお願いいたします。

 チラシはこちらからダウンロードできます。